物件を購入する際、必ず必要になるのが「予算を決めること」です。
この「予算を考える」という点で失敗をしてしまうとその後に大変なことになってしまう可能性があるためです。
「住宅ローンの破綻」、みなさんも一度はきいたことがあるのではないですか？
無理なローンを組んでしまったために、ローンを払うことができなくなり破綻してしまうというものです。
当たり前のことですが、住宅ローンを払うことができなくなれば、家を手放すしかなくなります。
この住宅ローン破綻で身をほろぼす人も多いので、住宅ローンを考える場合は「本当に支払うことができるのかどうか」をきちんと考えておくことが必要になります。
あとから「払えなくなった」と住宅ローン破綻してしまうと、家を手放さなければならなくなるだけでなく借金が残る可能性も残ります。そのようなことにならないように、きちんと予算をたてて「きちんと払えるかどうか」」をかんがえておくことをお勧めします。これは本当に大切なことになります。
予算を決める時ってどうするの？
まず、「頭金をいくら出すことができるか」を考えて下さい。
今は頭金なしで物件を購入するという人もいますが、やはり大抵の人が頭金を入れて家を購入しています。
頭金は、基本的には「物件の1割」と考えて下さい。
単純に、3000万の物件であれば300万円が頭金になると考えればいいでしょう。
なぜこの頭金を先に考えるかというと、頭金を払った上で住宅ローンを組むことを考えれば「頭金にお金を出すことができるかどうか」がとても大切なことになるため。
次に「どのくらいのローンを組めるか」です。
当たり前ですが、どんな人だって自分が好きな金額を借りられるわけではありません。
なので、自分たちがどのくらい住宅ローンを支払うことができるのかを考えていきます。
これに関しては、ある程度はインターネット上の「ローンフォーム」で知ることができますので参考にしましょう。借金がたくさんあるという話しでない限り、ある程度は借りることができると考えて下さい。
返済のペースはどうする？
返済に関しても、きちんとゆとりをもって返すことができる値段に設定すること。
無理なローンはどんどん苦しくなりますので、そこは無理をしない金額を設定することが必要です。
また、ボーナス返済に関しては「しない」ことをお勧めします。ボーナス返済を入れてしまうと、ボーナスがなくなったときに払いきれなくなってしまうので注意が必要です。
