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中央区の特徴

大阪城

土地の特徴

大阪市中央区は、大阪城を含むまさに大阪の中心地となっています。
歴史的には1989年(平成元年)2月に旧東区と南区が合併したことによって現在の形となっており、大阪市だけでなく大阪府全体の重要な官庁が設置されています。

日本の歴史としても古くから発展してきたとされる重要な拠点であり、最古の記録では飛鳥時代から奈良時代にかけて国政の中心となっていたと伝えられています。
「大化の改新」の舞台となった難波宮は日本で最古の首都とされていたことから、その地点を中心に町並みが形成されてきました。
安土桃山時代に作られた大阪城ができたことにより、さらに関西の中心地という風格を得られるようになっています。

ただ、人口としてはそれほど多いわけではなく、大阪市24区では第19位にあたる約7万8千人という数となっています。
面積としては学区の影響もあって8.88平方キロメートルと広めなのですが、やはり商業地というイメージが強いせいか、それほど住宅面積は大きくはありません。

動向、地価公示価格の推移

大阪市中央区の地価は、全国地価ランキングでも第6位の平均坪単価829.6万円です。
ここ近年でも地価の上昇率が非常に高くなっており、2017~2018年の間の上昇率は12.39%とまさに急上昇という感じになっています。

日本の平均地価はトップ5までが飛び抜けて高く、それ以降はガクンと落ちる傾向にあるのですが、第6位の大阪市中央区はその中間くらいの価格になっているのが特徴です。
全国第5位の東京都新宿区は平均坪単価が1001.9万円であるのに対し、第7位の愛知県中村区は平均463.5万円なので、大阪市中央区はその間よりもやや高い水準にあると言えます。

もちろんこの価格は関西では最高額となっており、東京都心部には及ばないまでも、関西方面での不動産取引では最も注目されている地域と言えるでしょう。

おすすめポイント・住みやすさ

大阪市中央区は文字通り大阪府を含む関西の中心であることから、有名商業施設の他に多数の大企業のオフィスが置かれています。
金融機関の本店などもあり、証券取引所など活発な金融活動を肌で感じることができる地域です。
中央区北浜1丁目から2丁目にかけては大阪証券取引所を含んだ金融ビル群となっており、さらに4丁目には住友グループの本社や各種住友グループの本店が置かれています。

年々高層マンションも数多く建築されており、タワーマンション物件には富裕層が多くオーナーとして入っています。
投資目的で購入をしているケースも多いですが、大阪のビジネスマンが利便性重視で入居をすることもよくあり、「高麗橋」「伏見町」「本町」などといった地域には国内外の超富裕層が生活しているのです。

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